どしゃ降りの雨が
ジャンジャン、ジャンジャン
降ってる
ジャンジャン降ってる
ぬかるんだ道の上
ジャンジャン、ジャンジャン
降ってる
ジャンジャン降ってる
心臓の音が
ジャンジャン、ジャンジャン
鳴リ出す
ジャンジャン鳴り出す
急かすように、
試すように
ジャンジャン、ジャンジャン
鳴り出す
ジャンジャン鳴り出す
いつだって探すけど
いつだって見つからない
君の事だよ
会いたくてたまらないのに
光という光が
ジャンジャン、ジャンジャン
消えてく
ジャンジャン消えてく
深い深い暗闇へと
ジャンジャン、ジャンジャン
消えてく
ジャンジャン消えてく
いつだって探すけど
いつだって見つからない
君の事だよ
月は雲に隠れている
「さよなら … 」
朝陽が昇る事に
感謝する夜が涙を流す
止めどなく
心臓の音が
ジャンジャン、ジャンジャン
鳴リ出す
ジャンジャン鳴り出す
いつだって雨は止み
いつだって夜は明ける
君を探そう
朝陽が今、昇るから
吹き抜ける
吹き抜ける
吹き抜ける
春の風が君の方へと
この想いがあふれてゆく